キネマ

明日から京都学生映画祭が始まる。1928の2階ブースに映写機がなんと5台。35mm×2台、16mm、8mm、DLP5000LMのプロジェクターと所狭しとおかれている。映写技師さんが汗をかきながら調整作業。
こういう場所での主役はやっぱり映写機。最近機材のはずのプロジェクターはなんだか借りてきた猫のようにちょこんと座っている。
カタカタという音ともに動く映写機。回るフィルム。熱気。こればっかりは、やはりそう簡単に新しいものには変えられないのだと思う。
「まだまだ若いものには負けんゾ」と映写機が言っているように思う。