ワールドワイド

友人の絵の具舞踏家、谷内一光と久々に会う。
こないだまでウィーンに行っていて、来月はオーストラリアのフェスティバルに参加するそうだ。
つい1、2年前まで一緒に寝起きして作品作りをしていた事を思うと、海外は遠いようで近く感じる。
折しもエジンバラフェスティバルに遠征中の映像作家、吉光清隆くんより現地で高評価をもらったとメールが来ていた。

いいものはどこで誰が見てもいいのだと確信すると共に、世界の片隅でアイを叫んでいるだけでは、僕たちはどこにもいけないのだと痛感した。