JCDN最終日

身体表現サークル「広島回転人間」がシュールで面白い。赤ふんどし一丁の男性3人が、音楽なし、照明変化なしの中、無言で延々と肉体を使って組み体操のような、肉体芸(と、呼ぶのが一番ピンと来る)を汗まみれで披露する。
台風が接近する状況の中、Bプログラムも満員御礼の大盛況であった。
京都にいながら全国の8団体の作品が見れる、というのは画期的だと思う。単に京都の8団体を集めたダンス公演ならこうも面白くはなかっただろうが、やはり全国各地のいろいろな方法論でコンテンポラリーダンスを表現する団体が集まったのが大きい。
コンテンポラリーダンスってこんなに何でも出来るんだよ」ということがまざまざと伝わってきた。まさに今回のイベントタイトル「WE LOVE DANCE フェスティバル」に合っていたと思う。