ガンダム戦記その2

機動戦士ガンダム戦記―Lost War Chronicles〈2〉 (角川スニーカー文庫)
機動戦士ガンダム戦記―Lost War Chronicles〈1〉 (角川スニーカー文庫)
漫画版を読んだ勢いで読み始めた機動戦士ガンダム戦記―Lost War Chronicles〈1〉 (角川スニーカー文庫)を読み終わったので、いそいそと2巻、機動戦士ガンダム戦記―Lost War Chronicles〈2〉 (角川スニーカー文庫)を買ってくる。林譲治機動戦士ガンダム外伝―コロニーの落ちた地で…〈上〉 (角川スニーカー文庫)(下)が一番いい出来だと思っているので、なんとなくキャラものの原作を使わないといけない環境で書かされた感が強い「ガンダム戦記」と「ジオニックフロント」は敬遠してしまって買ったもののいままで読む気にならなかった。
今回読んでみて、まあ面白いとは言えるのだが、やっぱり「コロニーの落ちた地で」にはまったく及ばないかなあ・・・という気がする。
それでも、林譲治ガンダム外伝ものは好きなので、作者自らが「先の展開は考えてはいる」と自身のサイトで明言している、アフリカに終結したジオン軍残党の話は読んでみたい。ユライア・ヒープや小泉摩耶のその後はすごく気になるのだ。
そう言えば、先日単行本に載ってないと書いていたガンダム戦記のケンの前日譚だが、

ガンダムエース特別号に掲載されたマットとケンの前日譚にあたる『OPERATION 0-side A/B 開戦の時』がコミックス未収録の為、書き下ろし後日譚等を追加した完全版を望みたい所

らしい。