ユリイカ仕込み開始

今回はほとんど作品内容にタッチしない状態での参加で、こういう関わり方をするのは今まであまりなかったことだ。舞台装置として参加者に名を連ねてはいるが、実質は割り当て作業があるお手伝いという程度の関わり方になってしまった。まあこうなるのは前もって話はしてあったが、やはり無念な参加の仕方ではあった。もう少しきっちりと作品づくりに絡んでいける参加の仕方をしないと、やっていてあんまり有意義とはいえないな、と思う。
ともあれ、仕込みは予想通りけっこう遅れる。出来上がっていないものが多い上にかなりの物量があるので、「次の次に仕込むものが邪魔で、次のものが仕込めない」という倉庫番状態。ユリイカ経験者は遅れるのに慣れきってしまっているが、慣れてしまうとその予測よりも更に遅れるので、悪循環である。やはり常に引き締め役というのがいないといかんと思う。
この辺の手綱の引き締め方と緩め方は、けっこう阿吽の呼吸が分からないと厳しいんだろうな、と思う。そういう意味で、なぎさの不在はやっぱりかなり大きいと思う。デンユウでもそうだけど、埋まらない穴があるというのは、けっこう痛い。