藤田和日郎

久々に書店をぶらぶらしていたら藤田和日郎の新刊を見つけたので、迷わず購入する。

邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス)

邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス)

うしおととら」「からくりサーカス」の長編は言わずもがなだが、短編どれを取ってみても全く外れのない珍しい漫画家である。帯のあだち充によるあおり文句が言い得て妙。「この作品がすごいのは当たり前です。藤田和日郎なんですから!」と。まさに同感。


からくりサーカス完結後の次回作を楽しみにしていたのだが、この間モーニングで「黒博物館スプリンガルド」というヴィクトリア時代のロンドンを舞台にしたバネ足ジャックの物語を集中連載していた。
これもまた必見の作品だった。多分単行本化されるだろうから、出たら購入しようと思う。
 黒博物館 (漫画作品のシリーズ) - Wikipedia