イタリー

久々に朝いちから京阪に乗るために駅へと向かう道で信号待ちをしながらふと、「向かい側にいる女の子が好みだったから、しなくてもいい信号待ちをして遅刻しました」なんて理由の遅刻なら、いっそ気持ちがいいだろうかなどと考えた。
「オー、そりゃしかたないよシニョーリ。で、彼女とはどうだったんだい?」と太ったヒゲの上司が許してくれるに違いない。(名前はマリオ)
勝手きわまるイタリア的妄想は、実際に向かい側にいた女の子がそれほど好みでもなかったので終了。

遅刻しなくてよかった。