「僕にその手を汚せというのか」

タクティクスオウガがついにリメイク!ファイアーエムブレムと並び称される、最高峰のSLGである。
でも僕はオウガにはゲーム性云々よりも、世界観・台詞回しにこそ魅されている。

「駆り立てるのは野心と欲望、 横たわるのは犬と豚」(Chapter 3 Cルート タイトル)

「まだだよ、姉さん。終わってなんかいないんだ。誰かが手を汚さなければならないのなら。そして、誰も手を汚す勇気がないのなら。僕がそれをやろう・・・。」 (主人公デニム)

「君が光を求めるなら私は闇に身を埋め血で手を染めよう。・・・さあ、剣を抜け。二人だけでこの戦いに決着をつけよう。」(騎士レオナ−ル)

「被害者でいるほうが楽なのだ。弱者だから不平を言うのではない。不満をこぼしたいからこそ弱者の立場に身を置くのだ。彼らは望んで『弱者』になるのだよ」(暗黒騎士ランスロット

「英雄と呼ばれた貴様がなぜ、解放軍に追われているのか、やっとわかったよ。公爵は貴様のことが嫌いなのさ。貴様のように手を汚さず、きれいごとばかりを語り、美味しいところだけを盗む・・・。汚い仕事は他人まかせで、理想や正義をちらつかせる・・・。それが貴様だ。いずれ民衆は、公爵を見限り、貴様を支持するようになるだろう。公爵より『汚れていない』からな。しかし、それもつかの間だ。どうせ、貴様もそのうちに『汚れる』さ。くっくっくっ。」(騎士ザエボス)

「どんなに理想を掲げても、地に足がついてなければだめなのだ。空を飛ぶ鳥には、地に這う蟻の苦しみはわからない。」(セリエ・フォリナー

やばい。いくらでも出てくる。ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争を含めば倍増する。